2017年6月12日月曜日

春夏秋冬

この時期、家からお店に行くまでの間や近所にツバメの巣が4つほどあり、それぞれ親の帰りをおなかすかせて待つ雛がいるのを見て回ります。
こちらは静岡店のすぐ横、記念碑隣の魚屋さんの軒下。
人やバイク、車が通ってもそのたびに親が帰ってきたと思ってか「私にエサちょうだい~」とばかりに一斉に鳴きます。それを見るたびに今年も梅雨が来たなと季節を感じます。

小さい頃は貧しくて、生きてくのに精いっぱいだったから季節を感じる余裕もあまり無く、高校生ぐらいになって(バブル時代)親に余裕が出来た頃にやっと思い出したように季節を感じる事が出来る物・事が好きになりました。
冬になったら水炊きや色々な鍋を楽しみ、春になったら良い陽気の日に出かけて花見などをし、夏になれば海やプールに泳ぎに出かけたり、そういう普通であれば当たり前のことが出来なかった小さな頃に、「何か」を思い考えたから、出来るようになった時に季節を感じる事が好きになれたのかなと。
その時あまり考えたり思ったりしていなかったら今でも過ぎゆく季節を楽しめずにいたのだろうと思います。そうしたら人生の何%かは損をしてたかな。




泉谷しげるの春夏秋冬

春を、夏を、秋の、冬に の部分の歌詞にいつもジンときて

今日ですべてが・・・のサビでいつも自分の人生を思い返す。

この3、4週間はずっとそんな気持ちで過ごしていると思います。




昨日、早くもトンボが店に入ってきました・・・・


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